ダルネゴルスク三者三様の不思議
2009年 07月 02日
一日空いてしまいましたが、今週の土、日に行なわれるミネラル・ザ・ワールドに出展する石のご紹介第3弾です。
今日は面白い鉱物が採れることで有名なロシアはダルネゴルスク産を三点。
既に実物は梱包されてしまったので詳細スペックはご紹介できないのですが、写真で雰囲気をお楽しみください。
最初のふたつはベータクォーツ。
こちらは少し大きめで手のひらくらいの大きさ。
母岩との接合痕と、中に入り込んだ模様が不思議な感じです。
柱面が無く、写真をご覧の通り角度によっては8面体??のように見えます。
水晶らしからぬ、でも触れるとやっぱり確かに水晶なのでした。
もうひとつは、指先ほどの大きさのベータクォーツ。
こちらはよく見られるソロバン型の12面体・・・と思って眺めていたら、写真の右の部分、蝕像でしょうか。
削り取られたような部分があります。
それがまた結晶の形を損なうことなく、この水晶の個性となっています。
三つ目は、カルサイト。
ぱっと箱の中を覗いた時、一瞬水晶かと思った一点。
でもこの光沢といいへき開部分に現われる鮮やかな虹といい、紛れも無くカルサイトですね。
まるで光の塊を手にしているような気分です。
こうして並べてみると、地球が育むものはどうしてこんなに不思議に満ち満ちているのだろうと感じます。
ダルネゴルスクのこの風景も・・・
あ!先日オーナーが"次回は雰囲気の違う石をご紹介"とのことでしたが、またカルサイトを選んでいました・・・でも同じカルサイトとは思えないほど異なる雰囲気。
ご来場くださる方は、是非それぞれに触れて、楽しまれてくださいね。
Nozomi
今日は面白い鉱物が採れることで有名なロシアはダルネゴルスク産を三点。
既に実物は梱包されてしまったので詳細スペックはご紹介できないのですが、写真で雰囲気をお楽しみください。
最初のふたつはベータクォーツ。
こちらは少し大きめで手のひらくらいの大きさ。
母岩との接合痕と、中に入り込んだ模様が不思議な感じです。
柱面が無く、写真をご覧の通り角度によっては8面体??のように見えます。
水晶らしからぬ、でも触れるとやっぱり確かに水晶なのでした。
もうひとつは、指先ほどの大きさのベータクォーツ。
こちらはよく見られるソロバン型の12面体・・・と思って眺めていたら、写真の右の部分、蝕像でしょうか。
削り取られたような部分があります。
それがまた結晶の形を損なうことなく、この水晶の個性となっています。
三つ目は、カルサイト。
ぱっと箱の中を覗いた時、一瞬水晶かと思った一点。
でもこの光沢といいへき開部分に現われる鮮やかな虹といい、紛れも無くカルサイトですね。
まるで光の塊を手にしているような気分です。
こうして並べてみると、地球が育むものはどうしてこんなに不思議に満ち満ちているのだろうと感じます。
ダルネゴルスクのこの風景も・・・
あ!先日オーナーが"次回は雰囲気の違う石をご紹介"とのことでしたが、またカルサイトを選んでいました・・・でも同じカルサイトとは思えないほど異なる雰囲気。
ご来場くださる方は、是非それぞれに触れて、楽しまれてくださいね。
Nozomi
by bon--voyage
| 2009-07-02 18:38